業務用痩身機器の種類と選ぶ際に注目すべき4つのポイント
- 2024年12月20日エステ
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エステサロンと言っても施術内容によって使用するマシンが異なります。
脱毛サロンの場合は「脱毛機」、痩身サロンの場合は「痩身機器」、フェイシャルエステサロンの場合は「美顔器」を主に使用しますが、業務用美容機器の中でも「痩身機器」は種類も多く何を選べば良いのかお困りの方も多いと思います。
今回は、そんな方に向けてエステサロンでよく使用される業務用痩身機器の種類と選ぶ際に注目すべき4つのポイントについてお話したいと思います。目次
- 1 業務用痩身機器とは?
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2 業務用痩身機器の種類について
- 2.1 超音波のマシン
- 2.1.1 超音波のマシンのメリット
- 2.1.2 超音波のマシンのデメリット
- 2.2 ラジオ波のマシン
- 2.2.1 ラジオ波のマシンのメリット
- 2.2.2 ラジオ波のマシンのデメリット
- 2.3 脂肪冷却のマシン
- 2.3.1 脂肪冷却のマシンのメリット
- 2.3.2 脂肪冷却のマシンのデメリット
- 2.4 電気刺激系のマシン
- 2.4.1 電気刺激系のマシンのメリット
- 2.4.2 電気刺激系のマシンのデメリット
- 2.1 超音波のマシン
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3 業務用痩身機器を選ぶ際の4つのポイント
- 3.1 コストパフォーマンス
- 3.1 経営サポート体制
- 3.1 機器のメンテナンス体制
- 3.1 製品保証
- 4 まとめ
業務用痩身機器とは?
業務用痩身機器とは、主にエステサロンで使用されている痩身機器のことを指します。
一般の消費者向けに発売されている家庭用の痩身機器に比べて強い出力を出せるようになっているため、短期間で効果実感が得られることが特徴です。
しかし、業務用痩身機器には全身に使えるものから部位用のものまであり、またマシンによって得られる効果も異なる為、自身のエステサロンや施術メニューに合った業務用痩身機器を選ぶことが大切です。業務用痩身機器の種類について
では、業務用痩身機器にはどんな種類のものがあるのでしょうか?
ここでは代表的な業務用痩身機器の種類と特徴についてお話していきます。超音波のマシン
まず1つ目は超音波を使用した痩身機器です。
エステサロンのメニューで良く目にするキャビテーションやハイフなどがここに該当します。
特殊な超音波を照射して脂肪細胞を振動させ分解し、体外に排出しやすい状態にします。
セルライトやむくみの改善、皮下脂肪の軽減などの効果が期待されます。
キャビテーションの超音波は広く浅く表層に働きかけ、ハイフの超音波は狭く深く深部まで働きかけることが可能です。超音波のマシンのメリット
超音波のマシンのメリットは以下の3点です。
- 部分痩せができる
- リバウンドのリスクが低い
- 1回でも効果実感がしやすい
マシンを当てた部位へ直接超音波の刺激を与えるため、落としたい部位をピンポイントに施術することができます。
また、脂肪細胞の数自体を減少させるためリバウンドのリスクが低く、1回の施術でも効果を感じられやすいのもメリットの1つです。
施術時の痛みも少なく薬剤なども使用しないため、脂肪吸引や脂肪溶解注射などに比べお客さまに負担をかけずに施術を行うことができます。超音波のマシンのデメリット
超音波のマシンのデメリットは以下の2点です。
- 骨伝導音の発生(キャビテーションのみ)
- 老廃物の排出を促進する機能はない
マシンや部位により超音波振動が骨に共鳴し、施術中に金属音が響く場合があります。
また、超音波のマシンは脂肪細胞を分解させることは得意ですが、それを排出する機能は持っていません。分解された脂肪細胞は自然な代謝で排出をしていくので、排出を促進するマシンや基礎代謝をアップさせる方法などと組み合わせて使用すると良いでしょう。◆次世代痩身マシン全国体験受付中!
ラジオ波のマシン
次に、ラジオ波を使用した痩身機器です。
ラジオ波とは電磁波の一種で、仕組みは電子レンジに似ています。
細胞の内部にある水分に電気を流して「ジュール熱(=摩擦熱)」を発生させ、その熱により脂肪を分解しやすくします。
自律神経の調整やストレス緩和、免疫力の向上、体質改善などに効果があり、また、基礎代謝の上昇や細胞や組織の活性化により血液やリンパの流れをよくし、余分な脂肪細胞や老廃物の排出を促す効果が期待できます。ラジオ波には3つ種類があります。
モノポーラー式
1個の電極から身体の奥に向けて直接的にラジオ波が出ます。
皮下2cmほどまで届けることができます。
使用する際は金属プレートが必要になります。バイポーラー式
2個の電極の間をラジオ波が流れます。
モノポーラー式よりも浅く、肌の表面部分に届きます。モノポーラー式
電極が3個以上あり、その間をいろいろな方向にラジオ波が流れます。
浅い部分と深い部分両方に効果が出るのでモノポーラー式とバイポーラー式の両方の効果を期待することができます。ラジオ波のマシンのメリット
ラジオ波のマシンのメリットは以下の3点です。
- 固くなったセルライトに効果的
- お肌の若返り効果が期待できる
- 痩せやすい身体づくりをサポートしてくれる
ラジオ波により発生した「ジュール熱(=摩擦熱)」により脂肪を温めて分解しやすい状態にすることができるため、固く冷たくなったセルライトに効果的と言われています。
また、ラジオ波が発生させた熱はお肌の深部まで届きコラーゲンやエラスチンを増やすため、お肌にハリを与えシミやシワなどを抑え、美肌の効果も期待できます。
体温を上昇させ、血行促進して老廃物を体外に排出しやすくするので、基礎代謝や体温がアップし痩せやすい身体づくりをサポートしてくれるのも魅力の一つです。ラジオ波のマシンのデメリット
ラジオ波のマシンのデメリットは以下の2点です。
- 施術の前後にしっかりとした水分補給が必要
- 施術後はカロリーを吸収しやすい
水分を十分に摂取しないとリンパの流れが悪くなり、せっかく施術を行っても脂肪や老廃物を体外に排出しづらくなってしまいます。お客さまへは当日の施術までに1.5ℓ程度の水分補給をしていただくようにしましょう。
また、施術後は循環器系の働きが活発になることによりカロリーを吸収しやすくなっているため、食事にも気を付けていただく必要があります。脂肪冷却のマシン
次に、脂肪冷却のマシンです。
これは、水と油の固形化される温度の差を利用した痩身機器です。
人間の身体の基礎成分は水です。しかし、脂肪細胞には水ではなく油が多く含まれています。
水が凝固する場合は0℃以下の温度で冷やす必要がありますが、ラードなどが常温でも凝固するように、脂肪は4℃前後で固形化します。
その仕組みを利用し、4℃前後で冷却をして固形化した脂肪細胞を老廃物として体外に排出させることで痩身効果を得ることができるのが脂肪冷却のマシンです。脂肪冷却のマシンのメリット
脂肪冷却のマシンのメリットは以下の3点です。
- 部分痩せができる
- 皮下脂肪が多い方ほど効果が実感しやすい
- リバウンドがしにくい
吸引タイプの器具を施術箇所にあて冷却するため、ピンポイントで脂肪細胞の固形化を行うことができます。ボディだけでなくフェイシャルにも使用できるため、二重アゴなどにも効果的と言われています。
そして、脂肪を吸引して施術を行うマシンのため、皮下脂肪が多い方が吸引できる脂肪が多くなります。その結果、固形化できる脂肪細胞が多い為効果実感を得やすくなっています。
また、超音波のマシンと同様に脂肪細胞の数自体を減少させるため、リバウンドがしにくいのも魅力の一つです。脂肪冷却のマシンのデメリット
脂肪冷却のマシンのデメリットは以下の3点です。
- 効果を実感するまでに時間がかかる
- 施術中冷たい
- 内出血のリスクがある
固形化した脂肪細胞は老廃物としてゆっくり体外に排出されます。効果には個人差がありますが、排出には1か月程度かかると言われているため、速効性を求めるお客さまへはおすすめができません。
また、吸引タイプの器具で脂肪細胞を冷却するため一時的に内出血が起きてしまったり、脂肪細胞を4℃に冷やす為に施術中はずっと冷やされているため痛みや冷感が苦手な方には不向きなマシンになります。電気刺激系のマシン
最後に、電気刺激系の痩身機器です。
EMSや、当社で販売しているマグニートなどがここに該当します。
脳に変わって運動神経に刺激を与え、その電気刺激により筋肉を動かす機械です。
筋肉を電気によって自動的に動かすことで筋肉を鍛え、基礎代謝量を増やすことで太りにくい身体へ体質改善を行うことができます。電気刺激系のマシンのメリット
電気刺激系のマシンのメリットは以下の3点です。
- 太りにくい身体づくりができる
- リバウンドがしにくい
- 痩身機器と組み合わせるとより効果UP
電気刺激により筋肉を動かすことで筋トレと同じ効果を得ることができるため、筋肉量を増やすことが期待できます。
筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、太りにくい身体へと体質改善を行うことが可能になると言われています。
また、ついた筋肉は簡単には落ちない為、代謝効果を持続させることができ、結果リバウンドもしにくくなります。
そして、老廃物を体外に排出させるためには運動が効果的であり、EMSを使用すると効率よく運動させることができるため、痩身機器と組み合わせることで脂肪燃焼+引き締めと効果実感が得やすくなります。電気刺激系のマシンのデメリット
電気刺激系のマシンのデメリットは以下の2点です。
- 電気刺激のピリピリを感じる場合がある(EMSのみ)
- 筋肉の土台ができるまで時間がかかる場合がある
施術中に電気刺激のピリピリとした痛みを感じる場合があり、人によってはEMS独特のこの痛みが苦手な方もいらっしゃいます。
また、EMSなどで筋肉を動かしても筋肉がすぐ鍛えられるわけではないので、筋肉量が増え基礎代謝が上がった状態の太りにくい身体づくりをするためには、筋肉が十分につくまで継続的に施術を受ける必要があるでしょう。業務用痩身機器を選ぶ際の4つのポイント
次に、業務用痩身機器を選ぶ際のポイントについてお話します。
ポイントは以下の4つです。- コストパフォーマンス
- 経営サポート体制
- 機器のメンテナンス体制
- 製品保証
コストパフォーマンス
先程お話したように、各マシンには得意な部分と不得意な部分があります。
脂肪細胞への働きかけは得意だけど排出は不得意であったり、速効性があるものやないものなど機器の特性はさまざまです。
それぞれの機器の特性を理解し、どれが一番エステサロン運営によいのかを見定めることが大切です。
例えば、効果のある痩身メニューを作る為に業務用痩身機器が3台も4台も必要になってしまったらマシンの導入費や維持費だけでも相当な金額がかかってしまいますし、施術時間が長ければ客単価は落ちてしまいます。
また、1回の施術で効果が出やすい方がサロンの集客力は上がるでしょう。
お客さまに喜んでいただくことはもちろん、効果的な経営を行うためにもコストパフォーマンスが良い業務用痩身機器を選ぶと良いでしょう。経営サポート体制
次に、経営サポートについてです。
業務用痩身機器は買った後も大事です。
集客方法やスタッフの採用・育成方法、契約率を上げるための効果的なカウンセリング術など、エステサロン経営はマシン以外の部分も重要です。
マシンを販売しているメーカーがどこまでサポートを行ってくれるのか確認しておきましょう。関連記事:サロン経営を成功させるための3つの秘策
機器のメンテナンス体制
次に、機器のメンテナンス体制についてです。
業務用痩身機器は海外製のマシンも多く、修理に時間がかかってしまったり代替機がなかなか届かなかったりする場合もあります。
マシンが故障してしまうと施術が行えず、ご予約をキャンセルせざるを得なくなりお客さまにも迷惑がかかったり、サロン運営に支障が出てしまいますので、機器のメンテナンス体制がどうなっているかも注視しましょう。製品保証
最後に、製品保証についてです。
マシン自体を格安で導入できたとしても、導入した後に修理費用がかさんでしまっては本末転倒です。
保証期間はメーカーにより異なりますので、事前に確認しておきましょう。
また、中古の業務用痩身機器はメーカー保証が受けられないことがほとんどな為、なるべく新品を購入されることをおすすめします。まとめ
今回は、エステサロンでよく使用される業務用痩身機器の種類と、選ぶ際に注目すべき4つのポイントについてお話しました。
これらをまとめると、以下のようになります。- 業務用痩身機器には「超音波」「ラジオ波」「脂肪冷却」「電気刺激」などの種類がある・それぞれのマシンの特性を理解することが大切
- 業務用痩身機器選びでは、自身のサロン運営に効果的なマシンはどれか?経営サポートはしっかりしているか?機器のメンテナンス体制は問題ないか?製品保証はしっかりしているか?などを確認すると良い
※今回とりあげた内容はあくまでも一部であり、全てを網羅しているわけではありません。
当社ではエステサロンを運営するオーナー様に向けて業務用脱毛機と電磁パルス痩身トレーニングマシンを製造・販売しています。
マシンを導入していただいたお客さまには経営学やマーケティング、美容知識や機器知識などのノウハウやエステティシャン向けの講習(技術講習やカウンセリング講習)なども無料で提供しております。
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