脱毛サロンの開業準備に必要なものは?開業までの流れを詳しく解説!
- 2024年11月14日脱毛
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「脱毛サロンを開業したい!でも何から準備すればいいの?」と悩んでいる方も多いかとおもいます。
前回、脱毛サロンを開業する前にまず考えておくべきポイントについてお話をしました。
今回は開業に向けて必要な準備や、開業の流れをより具体的にご説明します。前回の記事を読まれていない方は、参考までにそちらもご覧くださいませ。
目次
脱毛サロン開業までの流れ
脱毛サロンを開業する場合、一般的な流れは以下の通りです。
※今回記載する流れは一例であり、お客さまによって異なる場合もありますのであくまでもご参考程度にご覧ください。エステサロンの開業を考えている方はこちらもご覧ください。
関連記事:エステサロン開業に必要なものとサロン経営の成功の秘訣とは?
- 業務用脱毛機を選ぶ
- 事業計画書を作成する
- 資金調達をする
- 物件・内装の検討
- メニュー検討
- 集客方法の検討
- 備品購入
- 施術練習
- 開業届けの提出
- オープン
つぎに、各項目ごとの具体的な準備内容や気を付けるポイントなどをご説明していきます。
業務用脱毛機を選ぶ
まずはじめに、業務用脱毛機を選びましょう!
前回の記事でも「業務用脱毛機選びが重要」というお話をさせていただきました通り、業務用脱毛機選びは売上や集客に関わってきます。
その他にも、業務用脱毛機を購入した際に経営や開業に向けたサポートを無料で行ってくれるメーカーもありますので、分からないことがあった場合にプロに聞ける環境があると安心できると思います。
そういった観点でも、まずは導入する業務用脱毛機を選び、開業サポートの力を借りながらオープンを目指しましょう。業務用脱毛機を選ぶ際のポイントについては別の記事で詳しくお伝えしておりますので、気になる方はそちらもご覧ください。
事業計画書を作成する
事業計画書とは、事業の内容や収支計画、今後どうやって運営していくのかをまとめた計画書のことです。
具体的には、事業の概要・事業コンセプト・従業員の状況・販売ターゲット層・必要資金や調達方法・今後の見通しなどを記載します。
ここで、実際に経営していくサロンづくりを行いましょう。
どういうコンセプトのサロンにするのか?ターゲット層はどこか?どういった施術を提供するのか?どれくらいの売上計画でいくのか?どんな設備や環境が必要なのか?などをはじめにしっかりと固める必要があります。
また、事業計画書は融資の申請する際に提出する書類のひとつにもなりますのでその点も覚えておきましょう。
弊社では、コンセプトづくりや収支計画、サービス内容などについてもサポートさせていただいておりますのでお気軽にご相談くださいませ。資金調達をする
つぎに、資金調達です。事業計画書で具体的に必要になる設備や資金などが分かったと思いますので、融資が必要な場合は手続きを進めましょう。
また、融資以外では助成金を申請するという手もあります。
融資と助成金の大きな違いは、助成金は返済の必要がないということです。必要な要件を満たしていれば受け取ることが可能になりますので積極的に利用していくと良いでしょう。PR-はじめてのサロン経営でも安心の開業支援サポート!
物件・内装の検討
物件・内装を検討する
サロン経営において物件選びも重要になってきます。
事業計画で具体的に決めたターゲット層の商圏に入っているか?近くに競合はいるか?お客さまにとって利便性がいいか?など脱毛サロンに最適な物件を選びましょう。
また、脱毛サロンに通われるお客さまの中には通っていることを他人に知られたくない方もいらっしゃいますので、人通りの多い1階の路面店よりも人通りの少ない2階以上の物件の方が好まれると一般的には言われています(※エリアによって異なります)。
物件の種類としては、テナントを借りる、マンションの1室を借りる、自宅の一部をする、といった方が多いです。
自宅やマンションをサロンにする場合、家賃などの固定費が安く抑えられるのが魅力ですが、マンションなどの場合は営業許可が下りにくい場合がありますのでその点を頭にいれておきましょう。
そして、サロンコンセプトに合わせて必要なら内装の施工工事も合わせておこなうと良いでしょう。物件周りで必要になる契約
賃貸の場合は家賃・敷金・礼金・管理費用などはもちろん、光熱費などの契約もしっかり確認しましょう。また、サロンで有線を流す場合は優先の契約や、予約を受けるための電話回線の契約、またインターネットやWifiも使えるように契約を忘れない様に行いましょう。
メニュー検討
施術内容や価格を決定する
つぎに、メニュー検討です。ここでは、実際にどういう施術をいくらで提供していくかを決めます。
コンセプトに合ったサービス内容になっているか?ターゲット層にあった施術内容になっているか?商圏の相場にあっているか?他社との差別化が図れているか?などを考えながら決めていきましょう。
弊社では、実際に運営している直営店のメニューなども参考にしながら、お客さまひとりひとりにあったご提案をさせていただいています。施術周りで必要になる契約
施術周りで必要になる契約は主に保険と支払い方法です。
保険とは、例えば施術中にお客さまのお肌に火傷やケガをさせてしまった場合などに使用できる賠償保険のことを指します。任意なので入らなくても構いませんが、万が一何があった際に全額負担しなければならなくなってしまうので、入っておいた方が良いでしょう。
支払い方法についても選択が可能です。現金払い以外に、クレジットや電子決済サービスを利用する予定がある場合は契約が必要になりますので合わせて準備をしておきましょう。集客方法の検討
広告方法の検討
開業準備で忘れがちになるのが集客計画についてです。
新しくオープンするサロンになるので、お客さまに認知をしていただきサロンへ来ていただく必要があります。
例えば、ホットペッパービューティーへ掲載したり、チラシやDMを近隣住居へ配布したり、クーポンサイトへ掲載をしたり、HPを作って広告運用をしたり、SNSで宣伝をしたり、知り合いにサロンを紹介してもらったりなど、さまざまな方法があります。
地域によって集客しやすい方法が異なったり、予算によって利用できる方法が変わってきますのでいろいろ検討してみましょう。関連記事:新規集客成功のコツとは?
広告周りで必要になる契約
ホットペッパービューティーやクーポンサイトへの掲載など、広告媒体を利用する場合は契約が必要になります。掲載開始まで時間がかかることもある為、事前に準備しておくと良いでしょう。
また、HPを作って集客したり、オープンキャンペーンでクーポンチケットを配布したりする場合はHPやクーポンチケットの制作が必要になります。その他、サロンで使用するメンバーズカードやパンフレットなどさまざまなツールも必要になってきますので、これらと合わせて制作業者へ依頼すると良いでしょう。特にHPの制作などは大体1か月以上かかりますので、事前に進めておきましょう。備品購入
物件も決まり、メニューも決まったら必要な備品も購入準備を始めましょう。
具体的には、施術用ベッド、ベッドシーツ、タオル、使い捨てショーツやブラ、施術用ジェル、シェイバー、ゴーグル(光脱毛の場合)などがあたります。その他、サロンによって必要な備品が異なりますので、自身のサロンに必要なものをリストアップして漏れのないように準備していきましょう。施術練習
オープンへの準備を進めていく中で、事前にマシンの納品もされると思います。
不慣れなまま実際のお客さまの施術に入るとトラブルを起こしやすくなってしまったりスムーズに施術が行えない可能性もありますので、メニューが決定したら、オープンまでひたすら施術の練習をしておくと良いでしょう。
オープン前に施術の練習をして慣れておけば、エステティシャンも余裕を持って施術を行うことができますし、お客さまも安心してサロンに通っていただけると思います。
メーカーによって異なりますが、練習用の施術動画を提供しているところや個別の技術講習が受けられるところもあるので、そちらを利用してみても良いでしょう。開業届けの提出
脱毛サロンを開業する場合は、開業届けを税務署に提出する必要があります。
税金の面でメリットが多い青色申告を行うためにも開業届けの提出は必須になりますので、必ず提出するようにしましょう。
また、開業日までに提出が間に合わなかったとしても、開業してから1か月以内に提出できれば問題ありません。オープン
全ての準備が整ったらいよいよオープンです!
理想のサロン経営を目指しましょう。まとめ
今回は、脱毛サロンを開業するまでの具体的な流れについてご説明しました。
流れとポイントを簡単にまとめると、- やりたいサロンが実現でき、経営サポートもしっかりついている業務用脱毛機を選ぶ
- 事業計画書を作成してサロンコンセプトや収支計画などを決める
- 必要があれば融資や助成金などを利用し資金を調達する
- 脱毛サロンに適した物件を検討し必要があれば内装工事を行う
- 事業計画書に沿って地域性とコンセプトに合ったメニューを考案する
- 集客方法を考え、広告媒体の決定をする
- ベッドやリネンなど必要な備品を買いそろえる
- オープンまでひたすら施術の練習を行う
- 青色申告の為に開業届けを提出する
- オープン
となります。
今回の流れはあくまでも一例になり、お客さまによって順序や工程なども異なります。
弊社では、脱毛サロンを開業したいお客さま向けに、開業支援を行っています。
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