マグニートとEMSって何が違うの?
- 2024年11月21日エステ
-
最近目にする機会も増えてきた電磁界の痩身マシン。
弊社でも最先端の技術を搭載した電磁パルス痩身トレーニングマシン MAGNEAT(マグニート)を2020年より販売しています。
同じ電気刺激系のマシンとして引き合いにだされることが多いのがEMSです。
当社のお客さまからもよく質問があがる「マグニートとEMSって何が違うの?」という疑問。
今回はエステサロンへEMSを入れるかマグニートなどの電磁界のマシンを入れるか迷っている方や、EMSを今導入していて買い替えを検討している方などに向けて、EMSとマグニートの違いについてご説明いたします。※今回ご説明するのは、一般的なEMSとマグニートの違いになりますので、全ての電磁界マシンに当てはまるわけではございません。ご了承ください。
目次
- 1 EMSの特徴
- 2 マグニートの特徴
-
3 マグニートとEMSの違い
- 3.1 通電の仕組みが違う
- 3.2 筋肉への刺激の仕方が違う
- 3.3 電気刺激が届く深さが違う
- 3.4 ピリピリ感が違う
- 4 まとめ
EMSの特徴
まずは、EMSの特徴からご説明します。
EMSは、Electrical Muscle Simulationの略称で、電気により筋肉を自動的に動かし、筋肉を鍛えて基礎代謝量を増やすことで太りにくい体質へと導いていくマシンです。
詳しくは別の記事に記載しておりますのでそちらをご覧ください。マグニートの特徴
次に、マグニートの特徴についてです。
マグニートは、電磁界を使用して筋肉の中に存在する運動神経に作用して筋肉を動かし、筋肉増強により基礎代謝量を増やすことで太りにくい体質へと導いていくマシンです。
15分で腹筋やスクワットなどの筋肉トレーニングを1万回行ったのと同等の効果を得ることできます。磁界とは?
磁石は鉄などを引き付ける「磁力」という力を持っています。
磁力が動いている空間は「磁界」と呼ばれ、方位磁針のN極が示す向きを磁界の向きと呼びます。
磁界が変化すると電気が流れ、導線をコイル状コイル状にして電流を流すと、導線のまわりの磁界が重なり、強い棒磁石と同じような磁界ができます。マグニートとEMSの違い
EMSとマグニートの仕組みについて少し理解していただけたかと思います。
では、マグニートとEMSは具体的にどこが違うのでしょうか?
その違いについて説明していきます。
マグニートとEMSの違う点は以下の4つです。- 通電の仕組みが違う
- 筋肉への刺激の仕方が違う
- 電気刺激が届く深さが違う
- ピリピリ感が違う
通電の仕組みが違う
まず1つ目は、「通電の仕組み」が違います。
マグニートもEMSも電気を流すことにより自動的に筋肉運動を行うことにかわりはありませんが、筋肉に通電させる仕組みが異なります。
エステサロンで使用されている一般的なEMSの場合は皮膚にジェルを塗布し、身体に直接電気を流しジェル越しに通電を行います。
マグニートの場合は、磁界を発生させ、その磁界を変化させることにより電気を起こし通電を行います。筋肉への刺激の仕方が違う
2つ目の異なる点は、「筋肉への刺激の仕方」が違う点です。
EMSは、電気を流して筋肉へ電気刺激を与えることで筋肉の収縮や緩和を促すマシンです。
通常は脳からの電気信号が運動神経に伝わることで筋肉が動きますが、EMSの場合は電気刺激を直接筋肉に与えて半ば強制的に筋肉運動をさせる形になります。
マグニートの場合は、筋肉に直接電気刺激を与えず、運動神経へ作用することで、通常の筋肉が動く仕組み(脳からの電気信号が運動神経に伝わる)とほぼ同じような筋肉運動をさせることができます。電気刺激が届く深さが違う
続いて、マグニートとEMSでは「電気刺激が届く深さ」が異なります。
EMSの場合は筋肉の表面層に働きかけるため、筋肉の深いところまでエネルギーは届きません。
マグニートの場合は、皮下約7~10cmまでの筋肉全体に均一に刺激を与えられるため、EMSでは鍛えられないインナーマッスルまで鍛えることが可能です。ピリピリ感が違う
最後に異なる点は、施術をした際に身体に伝わる「ピリピリ感」です。
EMSは皮膚表面へ刺激を行いますので、ピリピリとした痛みを感じるお客さまもいらっしゃいます。
マグニートの場合は、皮膚表面への刺激がないため、EMS独特のピリピリした痛みを感じません。
また、EMSの中でも高周波のマシンはマグニートと同じく身体の深部まで電気信号を届けることは理論上可能ですが、その為には高い出力で施術をする必要があります。
出力を上げれば上げるほどピリピリとした痛みが強くなるためインナーマッスルを鍛えられるくらいの強い出力で施術を行うとなると、お客さまは相当な痛みを我慢する必要が出て来る為あまり現実的ではありません。
一方マグニートはどれだけ高い出力で施術を行ってもピリピリした痛みは一切感じません。まとめ
今回は、弊社のお客さまからのご質問も多い「マグニートとEMSの違い」についてご説明しました。
これらをまとめると以下のようになります。- EMSは電気を直接身体に流して通電している。マグニートは磁界の変化により電気を発生させ通電している。
- EMSは筋肉へ直接電気刺激を与えて動かしている。マグニートは運動神経に電気刺激を与えて筋肉を動かしている。
- EMSは筋肉の表面層への刺激の為インナーマッスルは鍛えられない。マグニートは筋肉の深部への刺激の為インナーマッスルを鍛えられる。
- EMSはピリピリとした痛みを感じる場合がある。マグニートは高い出力でもピリピリとした痛みは感じない。
マグニートは他にも、
- 1回の施術がたった15分で完了するのでサロンの客単価UPに貢献!
- ハンドピースを設置したら自動運転で放置できる為サロンスタッフがつきっきりになる必要がなく人件費効率UP!
- カンタン操作で誰でもすぐに使いこなせて即戦力に◎!
- スタッフ間での技術のムラなども発生しないため顧客満足度もUP!
などなど魅力的なポイントがたくさんあります。
当社のマシンを導入していただいた方にはマシンの使い方はもちろん、サロンの収益UPの為のノウハウも惜しみなくお伝えしております。
気になった方はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!